せっかく大分市内へ足を運ぶなら、その土地ならではの郷土料理を味わいたいと思うものです。
色々なお店を探す中で見つけたのが、大分市にある居酒屋郷土料理「こつこつ庵」でした。
どこか懐かしい昭和レトロな雰囲気に包まれた店内では、大分の定番グルメを一度に楽しめるボリューム満点のランチが用意されています。
今回は夫婦で訪れ、定番のとり天定食とチキン南蛮定食をシェアしながら、その料理の味とコストパフォーマンスを体験してきました。
大分駅周辺で気軽に美味しい郷土料理を楽しみたいときの参考にしていただければ幸いです。
昭和レトロな雰囲気が漂う大分市の郷土料理店コツコツ庵
大分市内でお腹を満たせる場所を探していたところ、一際目を引く佇まいのお店に出会いました。
それが、今回ご紹介する居酒屋郷土料理「コツコツ庵」です。
せっかく大分まで足を運んだのだから、その土地ならではの美味しいものを食べたいという期待に見事に応えてくれるお店でした。
外観に張り巡らされた懐かしい琺瑯看板のコレクション
お店の前に到着してまず驚かされるのが、その圧倒的な外観です。
少し歴史を感じさせる古い会館のような建物なのですが、これはおそらく演出の一環なのでしょう。
建物の壁面には、昭和の時代を彷彿とさせるレトロな琺瑯看板が、隙間もないほどびっしりと貼り付けられています。
アサヒビールやキンチョー、ハウスカレーなど、昔懐かしいデザインの看板を眺めているだけで、食事の前からタイムスリップしたようなワクワクした気持ちにさせられます。
暖簾をくぐって中へ入ると、お店の方から「一番奥の席へどうぞ」と案内されました。
その案内通りに一番奥へと進んでいくと、2人掛けの席が綺麗に並んでいる落ち着いたスペースへとたどり着きます。
実は、そのさらに奥にある喫煙所にも、外観と同じように懐かしい琺瑯看板が張り巡らされていました。
どこに目を向けても飽きさせない工夫が凝らされています。
古いラジオが並ぶタイムスリップしたような店内空間
私たちが案内された席の頭上を見上げると、そこにはさらに驚きの光景が広がっていました。
古い時代のラジオがずらりと横一列に並べられているのです。
これほどの数のアンティークラジオを一度に見る機会はそうそうありません。
まるで小さな博物館に迷い込んだかのような、見事な昭和レトロのコレクションを食事と一緒に楽しむことができます。
大分の定番を一度に楽しむボリューム満点のランチメニュー
メニューを開くと、大分らしい郷土料理の選択肢が色々と並んでいて迷ってしまいます。
後から振り返ると、大分の伝統料理である「琉球(りゅうきゅう)定食」を選んでも良かったかな、という思いも少し頭をよぎりました。
しかし、お店に入る前から私たちの頭の中はすっかり「とり天」か「チキン南蛮」の口になっていたため、そのまま注文を決めることにしました。
サクッとジューシーで安心感のあるとり天定食
今回注文したのは、大分グルメの王道であるとり天定食とです。
運ばれてきたトレーを見て、最初は少し量が多いかもしれないと感じました。
しかし、一皿に盛り付けられたとり天はサクッとした衣に包まれており、お箸がどんどん進みます。
味わいとしては、これまでに何度も食べたことがあるような、非常に親しみやすくて安心感のある仕上がりでした。
奇をてらわない王道のとり天だからこそ、飽きずに最後まで美味しくいただくことができます。
ご飯が進む定番の味わいのチキン南蛮定食
もう一品は、同じく九州の定番であるチキン南蛮定食を選びました。
こちらも妻とシェアをしながら、どちらの味も楽しむ形にしました。
チキン南蛮も、期待を裏切らない「これぞチキン南蛮」という王道の味付けです。
程よい甘酢の酸味と濃厚なタルタルソースの組み合わせが絶妙で、白いご飯が非常に進む味付けに仕上がっていました。
ボリュームはありますが、とり天とチキン南蛮を交互に食べることで、最後まで飽きることなく夫婦で綺麗に完食いたしました。
一番の驚きは具だくさんお味噌汁
とり天とチキン南蛮の美味しさにも十分に満足したのですが、この日一番の衝撃は別にありました。
それは、定食にセットで付いてくるお味噌汁の存在です。
お味噌汁の具がこれでもかと凝縮されていました。
これまで数多くの定食を食べてきましたが、その中で間違いなく一番具の量が多いという強烈な印象を受けました。
お豆腐やワカメ、お野菜などがぎっしりと詰まっており、もはやスープを飲むというよりは具材を食べるお味噌汁といった表現がぴったりです。
汁物という脇役の枠を完全に超えており、このお味噌汁は立派なおかずとして成立してしまうほどの存在感と満足度がありました。
主菜のボリュームに加えてこのお味噌汁ですから、しっかりとお腹を空かせて訪問して正解だったと感じました。
950円という抜群のコスパで大分の味を満喫できる満足感
今回いただいたとり天定食とチキン南蛮定食は、どちらも税込で950円という価格設定でした。
大分らしい郷土料理の王道をこれだけのボリュームで楽しめて、さらにあの具だくさんお味噌汁が付いて1,000円を切るというのは、コスパがとても良いです。
お店のレトロで独特な空気感に浸りながら、お腹いっぱい大分の味を堪能できる時間は非常に価値があるものでした。
色々なお店を事前に調べて迷いましたが、こつこつ庵を選んで本当に良かったと大満足で店を後にしました。
大分市内で失敗のない、そして記憶に残る郷土料理ランチを求める方には、自信を持っておすすめできる一軒です。
素晴らしいお料理と空間をごちそうさまでした。
郷土料理 こつこつ庵の店舗情報
最後に、今回訪問したお店の基本情報をまとめておきます。
店名:居酒屋 郷土料理 こつこと庵
郵便番号・住所:〒870-0021 大分県大分市府内町3-8-19
電話番号:097-537-8888
営業時間:11時30分~14時30分、17時~22時30分
定休日:日曜日(月曜日が祝日の場合は日曜日営業、月曜日休み)
特徴:昭和レトロな琺瑯看板や骨董品に囲まれた独特な空間で大分の郷土料理を楽しめる名店
ターゲット層:大分らしさを味わいたい観光客や出張ビジネスパーソン、ボリューム満点のランチを求める方
おすすめポイント:1,000円以下で大満足できる各種定食のコスパの高さ
公式サイト:https://k2k2an.com
注意点:平日のランチタイムはお得な定食メニューが中心となりますが、人気店のため混雑時間を少しずらしての訪問がおすすめです

