門司港の街が活気にあふれる門司港まつりの日、少し遅めのランチとして立ち寄った素敵なお店をご紹介します。
名物の焼きカレーを求めて多くの方が並ぶ中、偶然見つけた交差点の角にある2階の店舗です。
そこは4種類のチーズやこだわりのスープを使用した、奥深い味わいの焼きカレーに出合える場所でした。
今回は、cafe & restaurant CHEESEでいただいた、新食感の焼きカレーについてお届けします。
門司港みなと祭の賑わいと焼きカレーを求めた寄り道
門司港で「門司港みなど祭」という大きなイベントが開催されている日に、現地を訪れました。
福岡市内などの遠方から門司港まではかなりの距離があります。
通常であれば高速道路を使い一気にアクセスするのが便利なのでしょう。
しかし今回は経費を削減するため、途中までは山を越えて一般道を走るルートを選びました。
馬場山から北九州都市高速道路に乗り、門司港へと向かいます。
現地に到着すると、お昼時には少し早い時間ではありますが、先に何かを食べようと思っていたのに、タイミングを逃してしまいました。
街中ではパレードが始まっており、しばらくその様子を見て過ごします。
しかしパレードの途中から、そろそろ何か食べないとという話になりました。
せっかく門司港に来たのであれば、やはり名物の「焼きカレー」を食べたいということになり、周辺でお店を探し始めました。
ところが、見て回った焼きカレーのお店はどこも人気店ばかりのようです。
お祭りの影響もあり、どのお店もたくさんの人が並んでいて、入店するまでに非常に時間がかかりそうな状況でした。
交差点の角に佇む2階の店舗と食券スタイルの安心感
いくつかの行列店を諦めて歩いていると、交差点の角に「焼きカレー」の文字が見えました。
お店の名前は「cafe & restaurant CHEESE」です。

お店は交差点の角にある建物の2階に位置しています。
階段を登っていくと、正面に食券販売機が設置されていました。

あらかじめ食券を購入してから店内に入店するスタイルです。
販売機の前で何を食べたらいいのか少し悩みました。
焼きカレーを食べたいという気持ちは決まっているのですが、メニューを見ると非常に種類が豊富です。
通常の焼きカレーのほかに、焼きグリーンカレー、ハーフ&ハーフ、焼きハヤシなど、色々な種類が並んでいます。
私は困ったときには一番基本となるメニューを選ぶようにしています。
そのため今回は、1,310円の「焼きカレー」の食券を2つ購入しました。
店内に入ると、それほど広くはない空間ですが、運よく窓際の席が空いていました。
店員さんに食券を渡して窓際の席に座り、料理が運ばれてくるのを静かに待ちます。
こだわりが詰まった焼きカレーの贅沢な味わい
窓際の席に座ってしばらく待っていると、待ちに待った焼きカレーがテーブルへと運ばれてきました。
器からはパチパチというかすかな音が聞こえてきそうなほど、まだ全体が熱々です。
できたてならではの最高の状態であることが一目でよく分かります。

運ばれてきた瞬間から、周囲に食欲をそそる芳醇なカレーの香りが漂いはじめました。
料理の表面を見てみると、たっぷりと乗せられたチーズの合間にくるみの塊がトッピングされています。
さらにその上からは、辛そうな赤い粉とパセリが綺麗に散らされていました。
このお店の焼きカレーには深いこだわりが隠されています。
まず大きな特徴として、モッツァレラ、チェダー、パルメザン、クリームチーズという4種類のチーズが贅沢に使われていることです。
それぞれのチーズが溶け合うことで、他にはない濃厚なコクと奥深い旨味が生まれています。
ベースとなるカレーのスープには、焼きアゴと博多華味鳥の鶏ガラスープがブレンドされています。
そこにトマトベースのカレーを合わせることで、旨味の中にすっきりとした爽やかな酸味がプラスされていました。

スプーンを熱々のカレーにそっと入れて、さっそく一口目をいただき始めました。
口に入れた瞬間に広がるスパイスの香りと、4種のチーズが絡み合う贅沢な味わいは格別です。
くるみとひよこ豆がもたらす絶妙な食感のアクセント
食べ進めていく中で、さらに面白い発見がありました。
カレーの具材として、食感の良い独自の素材が取り入れられています。
それが、トッピングにも見えていたくるみと、カレーの中に隠れているひよこ豆です。
焼きカレーの具材としてこのような組み合わせに出合うのは、おそらく今回が初めての経験だと思います。
柔らかく煮込まれたライスやカレー、そしてとろけるチーズの中に、くるみのカリッとした香ばしさが飛び込んできます。
さらにひよこ豆のホクホクとした優しい食感が加わることで、一口ごとに違った楽しさを感じられました。
トマトと鶏ガラ、そして焼きアゴの和風だしが効いたスープカレーベースなので、濃厚でありながらも決して重たくありません。
辛そうな赤い粉が見た目に程よい刺激を与えてくれますが、クリームチーズなどのマイルドな風味が全体を優しく包み込んでくれます。
この絶妙なバランスのおかげで、最後の一口まで飽きることなく、とても美味しくいただくことができました。
窓際の席から眺める門司港の景色と心地よい余韻
お店の中はそれほど広くはありませんが、だからこそ落ち着ける隠れ家のような安心感があります。
私たちが座った窓際の席からは、下にある交差点を行き交う人々の様子がよく見えました。
外のお祭りの賑やかな空気を感じつつも、自分たちは静かな2階の空間で熱々の美味しい料理に集中できます。
窓からの景色をのんびりと眺めながら、スプーンを動かして焼きカレーを味わう時間はとても贅沢なひとときでした。
お昼のタイミングを逃してしまい、一時はどうなることかと思いましたが、結果的に満足な食事ができるお店に巡り合うことができて満足です。
行列の絶えない有名店に並ぶのも悪くありませんが、こうして少し視点を変えて見つけたお店で、他にはないこだわりの一皿を味わうのも旅の醍醐味だと実感しました。
門司港を訪れた際には、またぜひ立ち寄りたいと思わせてくれる素敵な出会いとなりました。
店舗情報
店舗名:cafe & restaurant CHEESE
住所:〒801-0852 福岡県北九州市門司区港町6−6−5 2F
営業時間:
| 土曜日、日曜日 | 9時00分~21時00分 |
| 月曜日、火曜日、金曜日 | 11時00分~20時00分 |
| 水曜日、木曜日 | 11時00分~16時00分 |
| 水曜日 | 11時00分~16時00分 |
定休日:不明
駐車場:なし


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