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福岡「牧のうどん片江店」で味わうきつねうどんとちらし寿司の満足ランチ

福岡市城南区の住宅街にある「牧のうどん片江店」は、地元の人々に長く愛されるうどん店です。

ふんわりと香る出汁と、選べる麺のかたさが人気の理由ではないでしょうか。

今回は定番の「きつねうどん」と「ちらし寿司」をいただきました。

ほんのり甘いあげがのったうどんは、柔らかめの麺とやさしい味わいの出汁が体に染みる一杯です。

そして、ほどよく酢がきいたちらし寿司は、うどんの相棒としてぴったりの存在です。

昼のピークを過ぎた時間帯は店内も落ち着き、ゆったりと食事を楽しめました。

変わらぬ味と、どこか懐かしさを感じる空間が魅力の「牧のうどん片江店」で、地域に根ざしたうどん文化の一端を、今回も感じることができました。

牧のうどん片江店の印象

福岡市城南区の住宅街にある「牧のうどん片江店」は、地元で親しまれているうどんチェーンの一店舗です。

大通り沿いにあり、周辺には住宅や小学校も多く、地域の日常に溶け込んだ雰囲気を漂わせています。

店内は明るく清潔感があり、昔ながらの食堂スタイル。

4人掛けには少し狭いテーブル席に加え、ひとりでも利用しやすいカウンター席と、家族連れに利用できる座敷が用意されています。

昼時は近隣の会社員や家族連れで混み合うこともありますが、今回はお昼を少し過ぎた時間帯に訪問したため、混雑が落ち着いた中で食事を楽しめました。

注文はテーブルにセットされた注文票に書き込むもよし、店員さんに書いてもらうのも良しです。

厨房の中では手際よく麺が湯がかれ、湯気とともに出汁の香りがふんわりと漂ってきます。

店員さんの全員が俊敏な動きでうどんの提供と片付けをこなしていて、この素早い動きを見ると、「ああ、牧のうどんに来たな」と実感できるのが、この店の魅力でもあります。

メニュー紹介

牧のうどんは、うどんの基本を大切にしながらも、ラインナップが豊富なことで知られています。

「素うどん」「ごぼう天うどん」「肉うどん」などの定番から、「鍋焼き」「カレーうどん」などボリューム系まで揃い、価格帯は400円台から800円台ほどです。

麺のかたさを「やわ」「中」「かた」から選べるのも、この店の特徴です。

また、うどんだけでなく「かしわご飯」や「ちらし寿司」「いなり」などのご飯ものも人気です。

うどんと組み合わせてセット感覚で楽しむお客さんが多く、気軽なランチ利用にぴったりです。

出汁は昆布といりこを中心としたやさしい味わいで、特に寒い季節には身体の芯から温まります。

食べたメニューのご紹介

今回いただいたのは「きつねうどん(470円)」と「ちらし寿司」。

どちらも牧のうどんらしい、家庭的でほっとする味わいでした。

 

まず、きつねうどん。

器にたっぷりの出汁とともに、ふっくらと煮含められたおあげが三枚。

その上に青ネギを好みの量だけかけて仕上げます。

今回は「中麺」でお願いしましたが、やや柔らかめの茹で加減で、スープをよく吸っていました。

牧のうどんの麺は、時間が経つほどに出汁を吸って膨らむ特徴があり、食べ進めるうちにスープと一体化していくのが楽しいところです。

出汁は、相変わらず優しい香りが漂うものの、以前よりやや薄く感じる印象もありました。

ただ、この「やや淡い出汁」も、牧のうどんらしい日常の味わいといえます。

派手さはありませんが、毎日でも食べられる穏やかな味。

そこにほんのり甘いおあげが加わることで、ほっとする安心感が生まれます。

 

次にちらし寿司。

しっかり酢のきいたご飯の上に、錦糸卵と刻んだ具材がのった、昔ながらのちらし寿司です。

派手さはなくとも、うどんの柔らかい出汁との相性は抜群。

うどんを食べながら口に運ぶと、酢の酸味がいいアクセントになります。

うどんと一緒に頼むと、満腹感と満足感の両方を味わえる組み合わせです。


価格とコストパフォーマンス

きつねうどん(470円)とちらし寿司を合わせても、700円台前半という良心的な価格。

ボリュームも十分で、お腹いっぱい食べたい方にもぴったりです。

牧のうどんの魅力は、単に「安い」だけでなく、値段以上の安心感にあります。

飾り気のない器に、たっぷりの出汁とやわらかいうどん。

派手なトッピングこそ少ないものの、「この値段でこの満足度なら、また来よう」と思わせる力があります。

地元に根付く店が持つ強さとは、まさにこの「信頼感」かもしれません。

総合評価・感想

今回の食事で感じたのは、「牧のうどん片江店」はやはり“いつもの味”を守り続けているということ。

少し出汁が薄く感じられた点はありましたが、全体としてのバランスとボリューム感は健在です。

これは、もう数十年食べてきた私が感じている事です。

食べ終えたあとの満足感は、他のうどんチェーンにはない独特のものがあります。

また、今回初めて見かけた「ネギ・あげ玉の食べ残しはご遠慮ください」という張り紙。

好きなだけ食べてほしいと、ネギは別にそれぞれのテーブルにおいてあるのです。

お店側の立場を考えると、残念でならないと思います。私も残念です。

「牧のうどん」はどの店舗も、派手ではないけれど、飽きずに通える日常のうどん屋さんです。

とくに家族連れや学生、仕事の合間にさっと食事を済ませたい人には、これ以上ない安定感です。

「福岡でうどんといえば牧のうどん」と言われる所以を、改めて感じました。

店舗情報まとめ

〒814-0142
福岡県福岡市城南区片江4丁目1−20
営業時間:10:00〜23:00
定休日:不明(年末年始を除く)
電話番号:092-863-5326
駐車場:あり
座席:カウンター・テーブル席・座敷席あり

特徴

・麺のかたさが選べる独自スタイル
・出汁の香りがやさしい昔ながらの味
・ボリューム満点のうどんとご飯もの

ターゲット

学生、サラリーマン、家族連れ、地元住民

おすすめポイント

① 麺のかたさを選べるカスタム性
② ボリューム満点でコスパ良好
③ 気取らず安心して通える味

注意点

・昼時は混雑しやすいため、時間をずらすと快適
・ネギやあげ玉の使い過ぎには注意

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