202号線を唐津方面へ走らせていたこの日、目的地へ向かう途中で偶然目に留まったのが「三郎寿司」でした。
緑の暖簾が風に揺れる店構えは、いかにも老舗らしい落ち着いた佇まい。
看板には「割烹いけす料理」の文字もあり、本格的な寿司店であることが伝わってきます。
実は当初、別の店でランチをとる予定でしたが、メニューを見てその多彩さに惹かれてしまいました。
握り寿司、刺身、天ぷらといった定番に加えて、うどんやそばまで揃っている。
そして何より目を引いたのが、「アジの煮干しを使ったラーメン」という一文。
寿司屋でラーメン、しかもアジの煮干し。
その意外性に興味が湧き、迷わず店内へと足を踏み入れました。
店内は静かで、ゆっくりと食事を楽しめる空気感。
この日いただいたのは、松コース(税込1,760円)とラーメン寿司セット(税込1,210円)。
どちらも期待を上回る内容で、コスパの良さと丁寧な仕事ぶりに感心しました。
今回は、そんな三郎寿司のランチを詳しくご紹介します。
202号線沿いで見つけた、老舗の佇まいを持つ寿司店
この日は202号線を唐津方向へとドライブしていました。
目的地は決まっていて、そこでランチをとる予定だったのですが、道中で偶然視界に飛び込んできたのが「三郎寿司」という看板です。

緑の暖簾が風に揺れ、店構えにはどこか懐かしさを感じさせる雰囲気がありました。
「割烹いけす料理」という看板も掲げられており、単なる寿司店ではなく、本格的な和食を提供する店であることが伝わってきます。

店前には手書きのメニューボードが立てかけられていて、そこには「ランチサービス」の文字。
何気なく目を通してみると、松コース、竹コース、ランチ寿司といった定番メニューに加えて、「うどん・すしセット」「そば・すしセット」「ラーメン・すしセット」という、ちょっと意外な組み合わせが並んでいました。
特に目を引いたのが、「当店のスープは、あじ煮干しを長時間かけてとった三郎特製のだしを使っています」という注釈です。
寿司屋でラーメン。
しかもアジの煮干し出汁。
その独自性に興味を惹かれ、予定していた店を変更してこちらに立ち寄ることにしました。
メニューの幅広さに驚く。寿司だけでないラインナップ
店内に入ると、カウンター席とテーブル席が用意されており、全体的に落ち着いた和の雰囲気。
ランチタイムは11時から14時までとのことで、訪れたのはちょうど12時前でした。
メニューを改めて見てみると、想像以上に品揃えが豊富です。


タイムサービスとして提供されているランチメニューには、松コース(税込1,760円)、竹コース(税込1,540円)、ランチ寿司(税込1,430円)があり、それぞれに握り寿司や刺身、天ぷらなどがセットになっています。
さらに、うどん・そば・ラーメンと寿司を組み合わせたセットメニューもあり、寿司3貫セット(税込990円)と寿司5貫セット(税込1,210円)から選べる仕組みです。
単品でうどん、そば、ラーメンも注文できるようで、価格は各770円(税込)。
この日は2名で訪れたので、松コースとラーメン寿司セット(寿司5貫)を注文しました。
松コース(税込1,760円)の内容
まず最初に運ばれてきたのは、松コースです。
握り寿司5貫、刺身、天ぷら、魚の煮物、小鉢、お吸い物、そして茶碗蒸しというラインナップ。


一つひとつの器が丁寧に盛り付けられており、見た目からして期待が高まります。
握り寿司は、マグロ、サーモン、エビ、玉子、稲荷という定番の構成。
ネタは新鮮で、シャリとのバランスも良好です。
刺身は白身とマグロの盛り合わせで、薄造りではなくしっかりとした厚みがあり、食べ応えがありました。
天ぷらはエビと野菜が数種類。
衣はサクッと軽く、揚げたてが提供されているのが嬉しいポイントです。
魚の煮物は、あら炊きのようなもので、味がしっかりと染み込んでおり、ご飯が欲しくなる一品でした。
小鉢にはレンコンの煮物が入っており、こちらも優しい味付け。
茶碗蒸しは滑らかな舌触りで、中にはカマボコとネギが入っていました。
お吸い物も上品な味わいで、全体としてバランスの取れた構成です。
これだけの品数で1,760円というのは、かなりコスパが良いと感じました。
ラーメン寿司セット(税込1,210円)
松コースに遅れて運ばれてきたのが、ラーメン寿司セットです。
ラーメンと寿司5貫がセットになったもので、寿司のネタは松コースと同じ構成でした。

まずラーメンから試してみます。
スープを一口すすってみると、これまで食べたことのない独特の風味が広がりました。
アジの煮干しを長時間かけて抽出したという出汁は、魚介の旨味が濃厚でありながら、後味はすっきりとしています。
煮干し特有の苦味やクセはほとんど感じられず、むしろ上品で洗練された印象です。
麺は中細のストレート麺で、スープとの相性も良好。
具材はチャーシュー、ネギ、もやしというシンプルな構成ですが、このスープの個性を邪魔しない程度に収まっています。
正直、寿司屋のラーメンということで期待値は高くなかったのですが、想像を超える完成度でした。
これは一度食べてみる価値があります。
寿司5貫については、松コースと同じネタ構成。
マグロ、サーモン、エビ、玉子、稲荷という並びです。
個人的には、玉子と稲荷が両方入っているのは少し物足りなさを感じました。
どちらか一方を別のネタに変えてもらえると、もっと満足度が上がるかもしれません。
とはいえ、寿司のクオリティ自体は問題なく、ネタの鮮度もシャリの硬さも適切でした。
味と価格のバランスから見るコスパ
松コースもラーメン寿司セットも、どちらも価格以上の満足感がありました。
特に松コースは、握り寿司、刺身、天ぷら、煮物、茶碗蒸し、お吸い物と、これだけの品数が揃って1,760円。
一つひとつの料理が丁寧に作られており、手抜き感は一切ありません。
ランチタイム限定のサービスとはいえ、この内容でこの価格は非常に良心的です。
ラーメン寿司セットも、アジの煮干し出汁という特徴的なスープと寿司5貫がセットで1,210円。
ラーメン単品でも770円ですから、セットにすることで寿司が実質440円で付いてくる計算になります。
寿司屋ならではの新鮮なネタを使った握りがこの価格で楽しめるのは、かなりお得だと感じました。
また、ランチタイムは11時から14時までと、比較的長めに設定されているのも嬉しいポイントです。
202号線沿いという立地上、ドライブ途中に立ち寄りやすく、時間に余裕を持って訪れることができます。
静かで落ち着いた店内。ゆったり過ごせる空間
三郎寿司の店内は、全体的に静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
ランチタイムということもあり、訪れた時は数組の先客がいましたが、慌ただしさは一切感じられませんでした。
カウンター席とテーブル席があり、一人でも複数人でも利用しやすい配置です。
接客も丁寧で、注文を取る際も料理を運ぶ際も、適度な距離感を保ちながら対応してくれました。
こうした落ち着いた空間で、ゆっくりと食事を楽しめるというのは、ランチにおいて意外と貴重なポイントです。
特に202号線沿いという立地柄、ドライブ中の休憩も兼ねて立ち寄る人が多いと思われます。
そうした利用シーンにおいて、急かされることなくゆったりと過ごせる環境は、大きな魅力だと感じました。
店舗情報・アクセス
店舗名 三郎寿司
住所 〒849-5131 佐賀県唐津市浜玉町浜崎1160−1
営業時間 11時00分~14時00分、17時00分~21時00分
定休日 木曜日
駐車場 あり(店舗横に数台分のスペース)
アクセス 国道202号線沿い。唐津市街地から車で約10分程度。
202号線を唐津方面へ進む途中、鏡エリアに位置しています。
店横に駐車スペースがあるため、車でのアクセスが便利です。
まとめ ドライブ途中に立ち寄りたい、本格派ランチ
三郎寿司は、202号線沿いという立地を活かした、ドライブ途中に立ち寄りやすい寿司店です。
最大の特徴は、寿司だけでなくアジの煮干しを使ったラーメンも提供しているという意外性。
このラーメンは、これまで味わったことのない独特の風味があり、一度は試してみる価値があります。
また、松コースは握り寿司、刺身、天ぷら、煮物、茶碗蒸し、お吸い物と品数が豊富で、1,760円というコスパの良さも魅力です。
店内は静かで落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりと食事を楽しめる空間が広がっています。
唐津方面へのドライブを計画している方、あるいは202号線沿いでランチを探している方には、ぜひ候補の一つとして検討していただきたいお店です。


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